2025-10

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三角点をめぐる“地図の起点”旅――山歩きがもっと深まるフィールド探訪術

一等三角点三角点を探し歩く魅力を知る山歩きを続けていると、地図記号の小さな三角が気になり始める瞬間があります。国土地理院が設置した測量の基準点、いわゆる三角点です。標柱の上に「一等」「二等」「三等」「四等」と刻まれた石柱が鎮座し、その周囲に...
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緯度経度が交差する瞬間を追う──ゼロポイント探訪の不思議な魅力

今まで訪れた交点は20ヶ所になります。日本本土には全部で40ヶ所あります。地球座標が交わる場所を歩くという発想私たちが日常的に使っている地図には、世界中を縦横に区切る「緯度」と「経度」という不可視のラインが引かれている。スマートフォンの地図...
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山の記憶を辿る旅:日本百名山が示す風景と歩き方の魅力

日本百名山という“地図にない物語”日本百名山という言葉を耳にすると、多くの登山者は「いつか全てを歩いてみたい」という淡い憧れを抱く。だが、百という数字に惑わされてはいけない。それぞれの山には、単なる標高や景色だけでは説明しきれない“物語”が...
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屋久島の山が語りかける時間の深さと、歩く者だけが出会える景色

苔むす森に導かれる歩みが心を静かに整えてくれる屋久島を訪れた人が必ず驚くのは、海沿いの明るい景色から少し歩き始めただけで、まるで別世界に迷い込んだかのような深い森へと入っていく感覚だろう。特に山へ向かう登山道では、この変化が顕著に現れる。標...
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1994年・党河南山初登頂 ― 日本隊が歩んだシルクロード遠征の記録

私も参加した海外登山の記録です。シルクロードの山・党河南山に挑んだ1994年の日本隊1994年、日本の登山隊が中国・青海省と甘粛省の境界にそびえる党河南山(トンホーナンシャン)の初登頂に成功した。この一連の挑戦は当時の新聞でも連載として大き...
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九州百名山を歩いた日々を振り返る

九州百名山を歩き続けた記録と向き合う時間九州の山々をひとつずつ歩き、風や光、土の匂いを感じながら刻んできた年月は、振り返れば自分の生き方そのものに重なっているように思える。九州百名山という大きなテーマに挑む旅は、最初から明確な目標として掲げ...